申請書

猟銃の所持許可を受ける(射撃教習:申請書の書き方)

新米ハンター、山クジラ(@yama_kujira)です。今日から12月、今年も残すところあと一か月となりました。

「教習資格認定申請」を行ってから約二週間、警察からは未だ連絡ありません。焦る気持ちもありますが、こればかりは待つしかありません。
前回、教習資格認定についてお伝えして行きましたが、今回は申請書の書き方を解説して行きます。
(前回の記事はこちら↓)

猟銃の所持許可を受ける(射撃教習の申込)猟銃等講習会(初心者講習)で『講習修了証明書』の交付を受けたら、次はいよいよ射撃教習です。(空気銃の場合は必要ありません)まずは射撃教習を受けるための申請書を提出します。...

まず、前回のおさらいとなりますが提出するは書類こちら。

  1. 教習資格認定申請書
  2. 身分証明書
  3. 住民票の写し(本籍地の記載があるもの)
  4. 診断書(警察の指定病院で書いてもらいます)
  5. 経歴書
  6. 同居親族書
  7. 講習修了証明書(申請時に警察でコピーを取っていました)
  8. 写真2枚(6か月以内に撮影したもの、縦30×横24ミリ)
  9. 手数料(8,900円)

このうち、自分で作成する書類は①教習資格認定申請書、⑤経歴書、⑥同居親族書の三種類です。
各種書類は各県警察のHPよりダウンロードすることができます。
 ⇒『申請様式一覧
  ※愛媛県警察のHPより

①教習資格認定申請書の書き方

日付

 申請日を和暦で記載します

〇〇〇公安委員会

 提出する公安委員会を記載します
 私の場合は愛媛県なので、『愛媛県公安委員会』となります

本籍

 住民票の通りに記載します

住所

 住民票の通りに記載します

生年月日

 申請日同様、和暦で記載します

電話番号

 連絡の付く電話番号を記載します(もちろん、携帯電話OKです)

現に交付を受けている猟銃・空気銃所持許可証

 所持許可を受けている銃がなければ、空欄でOKです。(所持許可を受けている銃があれば記載します)

教習希望銃種

 「ライフル銃以外の銃猟」にチェックを入れます

所持希望銃種・型式

 「散弾銃」、「空気銃」の記載で大丈夫です

欠格事由

 欠格事由に該当しない場合にチェックを入れます

⑤経歴書の書き方(表)

日付

 申請日を和暦で記載します

職歴

 直前10年間の職歴を記載します(古い順に記載しました)

住所歴

 直前10年間の住所歴を記載します

⑤経歴書の書き方(裏)

猟銃等所持歴

 猟銃の所持歴があれば記載します
 所持歴がなければ、銃種(上段)に『なし』と記載します

犯歴

 罰金以上の刑を受けたことがあれば記載します
 犯歴がなければ、犯歴の内容(上段)に『なし』と記載します

⑥同居親族書の書き方

日付

 申請日を和暦で記載します

本籍

 同居親族の本籍が同じであればチェックを入れます(異なる場合は本籍を記載します)

職業

 会社員、自営業、学生、無職等を記載します(未就学児は空欄でもOKのはずですが、念のため確認してください)

本人との続柄(つづきがら)

 配偶者、長男、長女のように記載します

生年月日

 申請日同様、和暦で記載します

年齢

 申請書提出時の年齢を記載します

お疲れさまでした。作成する書類は以上です。あとは必要書類を揃えて申請となります。
書類が受理された後、聞き取りタイム。高圧的な聞き取りだったという方もいるようですが、すでにその時点から「人柄」のチェックが入っているようなので、お気を付け下さい。

朝晩の冷え込みが厳しくなっていますので、皆さんどうぞご自愛ください。