狩猟

有害駆除に参加しました(前編)

こんにちは。山クジラです。
今年度から有害鳥獣駆除員として活動することになり、4月4日、11日の二日間、有害駆除に参加しました。

駆除員の務めとして、月に最低2回は駆除に参加する必要あります。(と言われた気がします)(参加できなかった場合のペナルティ有無は不明です)ご家庭をお持ちの方だと、ちょっとハードル高いかも知れませんね。

初の有害駆除

直前でしたが、無許可譲受票を発行していただき、実包も購入済。準備は万端。のはず。しかし、前日の天気予報では「雨予報」、雨が降ったら駆除には出ないとのことなので、当日の朝までソワソワして過ごしました。

以下、初有害駆除の覚書として記しておきます。

準備:服装編

 ・動きやすい服装(気温が低そうだったので、薄手の防寒着も用意しました)
 ・脚絆(きゃはん)
 ・スパイク地下足袋
 ・ハンティングキャップ(猟友会より配布された物)
 ・ハンティングベスト(猟友会より配布された物)

 参加してみて、先輩方は作業着風のズボンを履いている方が多かった印象です。
 今度、探してみようと思います。

準備:持ち物編

 ・銃
 ・実包
 ・所持許可証
 ・鳥獣捕獲許可証
 ・水

当日

朝、目を覚ますと薄日が差し込んでおり、「良い方に予報が外れた!」と思いながら出掛ける準備を始めます。銃、実包は当日の朝までそれぞれのロッカーに保管しているので、忘れずに車に積み込みます。実包が入っていないとは言え、銃を触る時はドキドキします。「所持許可証鳥獣捕獲許可証」は必ず携帯する必要があるので、改めて当日の朝にも確認しました。

いざ、猟友会事務所に向けて出発。つい先程まで薄日が差していたのにポツポツと雨が落ちて来ました。
先に来ていた数名の先輩猟師さんと合流し、参加者名簿にチェックを付けてしばし待機。

駆除第一号?

先輩方が駆除に出るか、どうかを相談している時、事務所に一頭のシカが持ち込まれました。聞けば罠に掛かったシカがいたとのこと。先日説明があった写真撮影時の注意事項に従って写真が撮られました。

解散

そうこうしているうちにだんだんと雨が強くなり、今日の駆除は中止、解散の運びとなりました。先輩に銃のメンテナンス方法を教えていただけることになり、そのまま先輩のご自宅にお邪魔しました。メンテナンス有無で命中率が上がるわけではありませんが、猟における相棒、大切に使っていきたいと思います。

後編に続く