狩猟

散弾銃用の実包を購入しました

こんにちは。4月からの有害鳥獣駆除に先立ち、初めて猟銃用の実包を購入しました。

本来、実包を購入するには「譲受許可申請書」を警察(公安委員会)に申請し、「譲受許可証」の交付を受ける必要があり、この許可証が無いと実包を購入することは出来ません。
ただ、猟友会に入っていると猟期前に「無許可譲受票」を発行してもらえます。
(今回は有害鳥獣駆除用を発行していただきました)

この無許可譲受票があれば、警察への手続きが省けるため、時間とお金の節約になります。
(申請書の受付は平日のみですし、手数料は2,400円かかります)

イメージはこんな感じです。

実包購入時の持ち物

 ・猟銃の所持許可証
 ・譲受許可証または無許可譲受票
 ・お金(私は12番の自動銃(自動装填式銃)ですが1個250円位でした)

どの実包を購入するか?

実包には、たくさんの小さな散弾が入った「散弾実包」、少し大きな散弾を6粒、9粒(ネットを調べたら27粒、38粒もありました)入れた粒弾(りゅうだん)。一発のみの「一発弾」があります。
それぞれ、「バードショット」、「バックショット」、「スラッグショット」とも言われます。一般的にイメージされる物は「散弾実包」だと思います。たくさんの小さな散弾が入っており、距離と共に散開し範囲で獲物を捕らえることができます。
初心者と言うこともあり、お店の方から勧められた「一発弾」を購入しました。

何個購入するか?

今回は「5個」購入しました。
事前に先輩に聞いた時は「10個位かな?」と言われていたので、10個購入したいことを伝えると、
・銃初心者であり、有害鳥獣駆除に出ても撃てる機会が少ない
・有害駆除の無許可譲受票で購入した実包は3か月以内に消費しなければいけないので、
 残弾が出た場合、射撃場で消費するか、破棄の手続きを取る必要がありお金がかかるとのこと

今はネットで色々な物を購入できますが、それもその物に対する知識があるからできること。私の様に初めて銃を持った人にとって対面で相談しながら購入できるお店が近くにあることは心強いですね。

あっ、忘れていましたが「実包管理帳簿」は忘れずに記入しましょうね!