こんにちは。山クジラ(@yama_kujira)です。
長かった梅雨がやっと明け、本格的な夏の到来。連日の暑さに皆さんバテていませんか?
先日、狩猟免許試験にあわせて行われる「事前講習会」に参加してきました。去年に引き続きコロナ禍での開催だったため、マスク着用、検温、体調チェック票の記入、ゴム手袋の配布(実技用)など。コロナ感染対策を行いながらの開催でした。
私が参加した事前講習会は「わな免許」を受験される方のみでしたが、定員いっぱい?と思われるくらいの参加者で、男性参加者が多く、平均年齢は高めでした。以前聞いた話では農家さんが害獣から作物を守るために「わなの免許」を取得されるとか。
講習会は「撮影、録音禁止」だったため、お見せできる写真が無くてすみません!
講習会の次第はこんな感じでした。
・猟友会会長の挨拶
・狩猟読本の解説
・鳥獣判別のDVD視聴
・実技
狩猟読本の解説
読本からポイントになるところを掻い摘んで説明していただきました。説明された箇所は去年とほぼ同じでした。多分、狩猟免許試験の問題自体が大きく変わることはないんだろうと思います。
一度説明を受けている内容だったこともあり、記憶を掘り起こしながら聞くことができました。
鳥獣判別のDVD視聴
読本最初の数ページ(鳥獣の絵)が音声付きで解説される。と言った感じでしょうか?見た目の特徴や餌の取り方、飛び方などが解説されていました。確か去年の試験はプロジェクターに数秒、鳥獣が表示され狩猟鳥獣であれば「〇(マル)と鳥獣名」を、非狩猟鳥獣であれば「×(バツ)」を解答用紙に記入しました。
県によっては、試験管と1対1で絵を見せられ「獲れる+鳥獣名/獲れない」を答えるという試験形式もあるようです。
狩猟鳥獣だけを覚える!
多くの方がアドバイスしている様に狩猟鳥獣だけを覚え、見たことがない鳥獣が出たら、「×(バツ)、獲れない」と回答すると良いと思います。
実技
実技は「猟具の判別」と「猟具の架設」です。判別は狩猟読本の「猟具に関する知識」を確認することで対策できると思います。一番心配していた架設ですが、「箱わな」を使用しました。最初に架設方法を解説していただき、あとは時間の許す限り繰り返し練習することができました。ちょっとしたコツはありますが、落ち着いてやれば大丈夫だと思います。
事前講習会は受けるべき?
狩猟免許試験を受けようと思った時、気になるのが「事前講習会って受けた方がいいの?」という疑問。主観ですが「受けることをおススメします」
理由として、
・事前講習会を申し込むことで「狩猟読本」、「例題集」が手に入る
→メルカリやヤフオクでそれぞれ1,000円~2,000円程度。高いものはセットで4,000円程。事前講習会が6,000円なので割安感は少ない
・出題ポイントの解説が聞ける
→読本340ページ、例題集190ページを独学で勉強するのはツライ
・実技を体験することができる
→「百聞は一見に如かず」という言葉もある通り、実際に体験するメリットは大きい。特に銃猟の方。
・交友関係が広がる
→事前講習会で猟友ができるかも知れません。また、私の場合ですが、猟友会と繋がることができました。猟友会と繋がったことで狩猟免許試験の申込を代行していただいたり、有害鳥獣駆除、認定鳥獣捕獲等事業への参画などたくさんのメリットを受けることができました。
どうか試験だけではなく、その先のことも含め事前講習会への参加を検討していただけると良いと思います。
受験票も届き、試験も目前に迫って来ました。夏休みの宿題よろしく最後の追い込みを頑張ります!
暑い日が続きますので、皆さまどうか体調に気を付けながらお過ごしくださいませ。