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最近の活動報告

こんにちは。山クジラです。ちょっと油断したらあっという間に一か月が過ぎていました。

梅雨明けが近いのか、蒸し暑い日が増えているような気がします。

大きな報告事項はありませんが、最近はこんなことをやっておりました。

・狩猟免許試験の申込
・止めさしを経験
・シカトロフィーの作成
・ジビエ料理のススメ

狩猟免許試験の申込

先日、7/6より今年の狩猟免許試験の受付が開始され、「わな猟」の試験申込を行いました。
試験の詳細等はこちらから確認できます

猟友会の先輩方は知識試験が一部免除されるため難しくない。とおっしゃられます。実際、「狩猟免許試験の手引き」を見ても第一種銃猟と比べれば技能試験の内容も少なく、鳥獣判定も四足獣だけを覚えれば良いのです。ただ、油断は禁物、改めてテキストと例題集を見直しておこうと思います。

試験のポイントはやはり「わなの架設」だと思います。知識試験や鳥獣判定はテキストで勉強することができますが、実技は練習すること自体が難しいですからね。ネットやYouTubeで対策できるかと思いましたが、自治体によって架設する罠が異なるようなので、事前講習会を受けることが一番確実かなと思います。

事前講習会の様子や(一部免除での)試験の様子なども後日アップしたいと考えています。

止めさしを経験

先日、止めさしの場に初めて同行させていただきましたが、その時は一連の作業を見ているだけでした。今回は先輩の計らいで頸動脈を切らせていただくことになりました。地形と軽トラと利用し目隠ししたシカを宙刷りにし、いざ一刀目、「ざざっ」刃が滑る感じが手に伝わります。毛皮と皮膚表面が切れただけで動脈は切れていません。先輩から「もっと強く!」と指示が出ます。再度、首元にカッターの刃を当て、手に「グッと」力を込め、力強く引くと勢いよく血が溢れ出します。動脈が切れたことがわかりました。最初は痛みに体をくねらせていましたが、しばらくすると呼吸が深くゆっくりになっていきました。待つこと30分。放血完了です!

無意識ですが首を切る際一瞬躊躇したと思います。それが一刀目の結果だったのでしょう。この経験は次につなげていきたいです。

シカトロフィーの作成

猟師さんの家に行くと必ずと言っていいほど置いてある(思い込みですかね?)立派な角を持ったシカの頭(剥製or頭蓋骨)。やはり憧れます。上で止めさししたシカはオスだったのですが、突起がある?程度の角しかありませんでした。それでも、骨にしてみようと調べてみると「シカのトロフィー」として作り方を見つけることができました。まずは検索した作成方法を参考にチャレンジ中です。

通常、シカの角は3月頃に自然と生え変わり、年齢によって大きさや枝分かれの数が変わるそうです。毎年生え変わるのに、年齢によって角の大きさが変化するとは不思議ですね。

ジビエ料理のススメ

少し前は立て続けにシカが獲れ、冷蔵庫の大半をシカ肉が占拠していたため、狩猟とは全く無縁の生活を送っている友人にお裾分け。塊肉を渡されても少々取り扱いに困ると思ったので調理しやすい大きさに切り分け、お渡ししました。後日、「美味しかった」との感想をいただき、狩猟、ジビエに良いイメージを持ってもらえたかな?と思っています。
今度、タイミングが合えば解体にもお誘いしてみようかと思います。

以上、活動報告でした。