狩猟

猟師一年目の成果は?

こんにちは。山クジラ(@yama_kujira)です。投稿が滞り、ご迷惑お掛けしました。
一度ブログから離れるとズルズルと書かない時間だけが増えてしまいました。

すっかり遅くなりましたが、2022年の初投稿となります。

あっという間に2月15日を迎えましたが、狩猟期間(以降、猟期)が延長されているところも多く、今もなお猟を楽しまれている方も多いのではないでしょうか?私が住む愛媛県も「ニホンジカ、イノシシ」に限り3月15日まで猟期が延長されています。

狩猟初心者の方へ
狩猟期間(猟期)は「鳥獣保護管理法」により定められており、11月15日~2月15日(北海道は10月1日~1月31日)となっています。
つまり、、、いつでも猟を行ってよい訳ではないのです。
ただ、地域の特性(鳥獣の生息数や鳥獣被害の状況)により猟期の短縮、延長があります

今日は猟師一年目、約4カ月の猟期を過ごしての成果をご報告させていただきたいと思います。

2021年度の結果

銃猟

 ニホンジカ・・・0頭
 イノシシ ・・・0頭
 カモ類  ・・・0羽

【猟期の過ごし方】
猟友会の中にいくつかのグループが存在し、私はその一つに声を掛けていただきました。出猟日は「日曜、祝日」、基本的には所属したグループで猟に出ます。
猟の方法は「巻き狩り」
メンバーが持ち場に着いたところで犬を放し、シカやイノシシを追い立てます。逃げて来た獲物を撃つのですが、私の持ち場にはなかなか姿を現さず、現時点では一頭も撃つことはできていません。
(見かけることも稀でした)
運も左右すると思うので、焦らず気長にその瞬間を待とうと思います。

カモについては、数回湖へ足を運びましたが非狩猟対象だったり、そもそも一羽も泳いでいなかったりと結局こちらも成果が無いまま猟期を終えることとなりました。
近所の池では何度かマガモを見かけたんですが、、、、

わな猟

 ニホンジカ・・・1頭
 イノシシ ・・・0頭

【猟期の過ごし方】
わなの部品が揃ったところで先輩のお宅へお邪魔し、わな作りを指南していただくことになりました。
先輩は手早くワイヤーを切断。より戻し、押しバネ、ワイヤー止め、くくり金具、締め付け防止と次々と部品を組み合わせ、あっという間に完成!!作ったわなとオリジナルの踏み板をセットでいただきました。

わな部分はいただいた見本で同じように作っていくことはできるのですが、踏み板の部分は特殊過ぎて同様の物を作るのは難しそうです。
何か考えなければ。。。

ちなみにこちらは「日本一安い罠の店」のキャンペーンでもらったわな

こちらから購入可能です。

作っていただいたわなを知り合いの畑に掛け、あとはひたすら日々の見回りを繰り返す。
そして、年が明けたある日、いつも通り見回りに行くと、そこにはわなに掛かったシカがいました。


(近づくと逃げようとするシカ)

猟師初の獲物。
先輩にいただいたわなではありましたが、周りの状況の確認をして設置したわな。自分が獲ったと胸を張ってもいいのかな?と思いました。

3月に入り、猟期も残すところ半月。残りの猟も先輩方と楽しく真剣に取り組みたいと思います。
皆さまもどうぞお怪我等に気を付けてお過ごしくださいませ。

最後までご覧いただきありがとうございました。