狩猟

初めての狩猟体験(前半)

先日、人生初の猟に行ってきました。と言っても私は銃の免許が無いので、先輩猟師さんにお願いして猟に同行させてもらいました。先輩からは「山歩きできる靴で来て!」と言われていたので、その時はスニーカーで平気かな?と思っていました。

出猟前日

いざ猟前日になると何を着ていく?靴は大丈夫かな?軽食は必要?自分の車で行くのかな?寝坊しないかな?などなどたくさんの心配事が浮かんでしまい、ちゃんと確認しておけば良かったと後悔しつつ、キャンプ用の防寒着、帽子、双眼鏡など必要そうな物を用意して早めの就寝。

出猟当日

いつもよりちょっと早起きして、出猟の準備。仕事の日の早起きは苦手ですが、楽しい休日の早起きは不思議と苦にならないですね。出掛ける準備をサッと済ませ待合せ場所で先輩と合流。そこから先輩の車に乗り換え、小一時間ほど車を走らせ目的の山に到着。今回は共猟だったので現地で猟友会メンバー数人と合流しました。

山の中へ

今日のターゲットは『ニホンジカ』
共猟のメンバーと事前の打合せ。どうも今回の作戦?は、各メンバーが持ち場に着いたところで犬を放し、犬から逃げてきたシカを撃つ様です。打合せも終わり、いざ山の中へ。こんなところから山に入る?ってところから入山していきました。しばらく山を登り、先輩方がそれぞれの持ち場へに着くか、着かないかというタイミングで『シカがいるので撃ちます』と無線が入り、直後に『パーーン』という銃声が響きました。残念ながらシカを捕えることは出来ませんでしたが、確実にシカの姿はあるようです。
(私は別の先輩と持ち場に向かっている最中だったので、実際にシカを目撃することは出来ませんでした。悔しい!!!!)
先輩の話では山を下るシカはとても足が速いそうです。

その後、先輩と持ち場へ向かう途中でシカによる食害を発見!

食害を目にする度に「シカに会えるというかも?」という期待と「農林資源への被害」と複雑な気持ちになりました。しばらくシカが現れるのを待ちましたが、シカは現れず、山を変えることになりました。

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初めての狩猟体験(後半)へ続く